fix bar
fix bar
fix bar
fix bar
fix bar
fix bar

NEWS

「JPIC読みきかせサポーター講習会」大分会場を開催!

  • 2018年3月3日

3月3日(土)、「JPIC読みきかせサポーター講習会」大分会場を開催いたしました。 大分県は、2年前に関連講座の実践講座を開催して以来です。

会場は前回も利用した「全労済ソレイユ」です。すぐ近くには駅へ向かう道につながる商店街のアーケードがありました。

会場の下見を終え、道順の確認しがてら大分駅へ。とても立派な駅でした。 有名な温泉地の別府へはここから特急電車で10分ほどです。

前日の夕食は、今回の特別講師いとうひろしさんと御一緒しました。 いとうさん、実は昨年に御病気をされ完治後初の講演会として、今回ご出講を引き受けてくださったとのこと。運営スタッフとして、より一層気が引き締まりました。

当日会場には、定員を超える136名の方々に御参加いただきました。
特別講演では、絵本の読み方等に話題がおよび、「読み方に正解はなく著者にもそれは分からない」としながらも、「読み手が作品を自分自身の教訓や常識に当てはめることなく、自らの創造性を刺激する柔軟性をもって読むこと」の大切さを語りました。

また「絵本」に「子ども向け」という先入観をもたずに、あくまで書籍の1ジャンルとしてとらえて作品にむきあうことの楽しさについても話しました。

今回の絵本展示コーナーでは「この本読んで!」66号の特集から、「児童書店員が選ぶ、未来に残したい絵本2017」特集から30冊程度を展示。

今回の開催をもちまして、今年度の「JPIC読みきかせサポーター講習会・実践講座」はすべて終了となりました。次年度も全国20会場での開催を予定しています。 スケジュールやプログラムの詳細は当HPとJPIC HPにて、4月上旬までに公開予定です。ぜひご覧ください。

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」津会場を開催!

  • 2018年2月24日

2月24日、三重県勤労者福祉会館にて、今年度最後となるJPIC読みきかせサポーター実践講座を開催いたしました。

今回の特別講師は大人気の藤田浩子さん。130名を超えるお申し込みがあり、当日会場には108名の参加者があつまりました。

今回の藤田さんの講演は、まずあやとり遊びから。
冒頭で、「紐の長さは自分の身長と同じくらいが目安。それを輪にすると丁度いい。」自分に適したサイズにすることでより楽しめますね。
また、演出次第で子どもの反応が大きく異なる例として、「ほうき」の作り方を実演し、両手を開く際に「パンっ」と手を打つ仕草を紹介。
子どもたちからは手品のように見え、より大きな反応が返ってくると話しました。

次に、二人がペアになって遊べるふたりあやとりを行いました。
となり同士で相談しながら、新鮮味を持って懐かしいあそびに取り組んでいる様子でした。わいわいとした楽しげな雰囲気に包まれました。

あやとりは作り出すものが同じものでも、合わせて語るストーリーによって、まるで違う楽しみ方ができるのだそう。 何度も練習して手元でひもをあやつりながら、楽しいお話を語る熟練した技術を習得しましょう。

次に披露したハンカチあそびでは、ネクタイ・バナナ・りぼん・よだれかけなど、家庭での日常生活に関連するアイテムをつくり、ストーリー仕立てで演じられました。 子どもにとって、最も身近な情景に例えて遊ぶことでおもしろさが倍増するのですね。

次に、藤田さんが最近の子育て事情に対する意見を語りました。
テレビやスマホをあたえることによって子どもが大人しくなるため、親は子育てが楽になったと感じるが、実のところ子供は光るものや動くものを目で追っているだけなので、子育てとは言えない。 そうした環境で育った子どもは成長過程において自律神経やホルモンバランスの不調をきたし、発達障害を発症する危険性が高いと述べました。 一方で、本来子どもの身体は「眠くなれば手が熱くなる」などの身体反応が出ることを例にあげ、もともと自然的に備わっている自律性を大切にすることの重要性についても語りました。

また、おはなし会のときに応用できる子どもの性質として「繰り返しを喜ぶ」という傾向があるとし、 「こうなるかな、またこうなるかな、ほら!こうなった!」というように自分が期待をした通りにおはなしの続きにすすむと、とても嬉しさを感じるとのこと。 すぐに実践で使えそうなアドバイスですね。

その他、アメリカで覚えたおはなし「子猿のおはなし」を藤田さんならではの翻訳とアレンジで披露するなどし、 とてもボリュームのある内容で90分間があっという間に過ぎていきました。

午後の模擬おはなし会では、江口陽子さんが御登壇し、3-4月に幼稚園保育園で未就学児を対象としたおはなし会を想定し、演じました。 プログラムは以下の通りです。

1.『あがりめ さがりめ』 つちだのぶこ 絵 (学研)
2.『てをつなぐ』 鈴木まもる 作  (金の星社)
3.『わたしはだあれ?』 まつもとさとみ文 わたなべさとこ 絵/うしろよしあき 構成 (KADOKAWA)
4.『ことりの ちいさな ちいさな たまご』フランセス・バリー 作/たにゆき 訳 (大日本絵画)
5.『ぼく、おおきくなるからね!』 くすのきしげのり 作/わたなべゆういち 絵 (鈴木出版)

紙芝居講座では、堀川美子さんがご登壇。 身ぶり手ぶりで派手なパフォーマンスを行うよりも、作品を繰り返し読み、読み手自身の心になじませていくことが大切だと話しました。 その過程で、はじめは気がつかなかった心の動きに気付き、作品の魅力をより深いレベルで感じとれるため、演じ方と伝わり方に差が出てくると実践的なアドバイスをしました。

また、おはなし会場に紙芝居舞台を設置すると、読み手が登場する前から「なにかが始まるぞ」という期待感が生まれるため、 読み手が登場するその時点から、おはなし会がはじまっているという意識を強く持つのが良いと述べました。
また、紙芝居舞台で演じることの効果について、枠組みとして物語の世界を立たせることができ、聞く人の集中力が増す。
そのため読み手側としてもコミュニケーションがとりやすくなり、より共感性が生まれるといった助言がありました。

「JPIC読みきかせサポーター講習会」広島会場を開催!

  • 2018年2月18日

冬季オリンピック、羽生選手の金メダルに日本中が盛り上がった翌日の2月18日(日)のJPIC読みきかせサポーター講習会には、 153名もの方々にご参加頂きました。

今回の特別講師は、人気絵本作家の長野ヒデ子さん。 1976年に『とうさんかあさん』(石風社)で日本の絵本賞文部大臣奨励賞を受賞した他、 昨年末の『とのさまサンタ』(あすなろ書房)や今月発売の『かぶきやパン』(童心社)など、精力的に活動を続けていらっしゃいます。

広島ということで赤いセーターで登場した長野さん。
まずは、井上ひさしさんのひょっこりひょうたん島にまつわるエピソードを披露し、話を岩手県大槌町へとつなげます。 津波の話から、井上ひさしさんが作詞をした釜石小学校校歌の話題へと展開し、生きることについて語りました。
次に、長野さんが今治タオルに関わったエピソードを披露。 実は今治タオルの名誉ソムリエであることも明かしました。 「一番最初に出合う本と、一番最初に出合うタオルは同じくらい大切だ」と持論を述べ、 赤ちゃんの肌にも優しいやわらかいタオルがうまれるきっかけになったそうです。
もちろん、自身の作品に関する話もたっぷり。 『おかあさんがおかあさんになった日 』(童心社)をスライドで紹介しながら、英語版の翻訳者であるアーサー・ビナードさんとのエピソードもお話しいただきました。 翻訳に際して、長野さん自身も学ぶことがたくさんあったそうです。 長野さんの自由な世界をビナードさんが、深く理解し、訳したことで、素敵な英語版が完成したのですね。
この作品は、出産を題材にした臨場感のある物語で、この本を読んだ子どもたちは、命について学ぶことになります。
その後、『おとうさんがおとうさんになった日』(童心社)、『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』(童心社)を発表しました。 『おじいちゃん……』はまだありませんが、いつか描かれる日が来るかもしれませんね。
それから、『とのさまサンタ』『とのさま1ねんせい』(あすなろ書房)が発売されるまでのエピソードや、 『外郎売り』(ほるぷ出版)について、市川団十郎さんに取材した際の様子が紹介されました。 その時、団十郎さんから、『助六』を題材にした作品を、とリクエストされたとか。それが今月発売の『かぶきやパン』(童心社)になったそうです。
話の流れのなかで、ひとつの作品から次の作品へと話題が変わり、聞いていて引き込まれる講演です。
『すっすっはっはっ こ・きゅ・う』(童心社)では、会場のみなさんと一緒に身体をつかい呼吸を楽しんで、 最後は紙芝居『ころころ じゃっぽーん』(童心社)の実演で終了です。
長野さんの作品世界が盛りだくさんの楽しい特別講演でした。

お昼休みを挟んで午後は、諸岡弘さんの講義。おはなし会での具体的なテクニックなどをお話しいただきました。
絵本には開きグセをつける、読む時はカバーを外す、といった準備の段階から、おはなし会でのページのめくかたなどについて基本を確認しました。
講義のなかで一貫しているのは、おはなし会では、読み手が参加者に作品世界へ入り込めるよう気配りをする必要があるということ。そのためには、読み手はとにかく練習を重ねて、物語を頭で理解するのではなく、体に染み込ませていくのが大切とのことです。

本を選ぶ時も、話題になっているからといった、安易な選び方ではなく、きちんと自分の心で共感できる本を選ぶようにとアドバイス。
「最初はロングセラーをたくさん読んで身につけ、次に自分にとっての十八番を持つこと」長年の読みきかせ活動で培われたノウハウ満載の講義でした。

続けて、工藤輝子さんの講義。
四月の終わりくらいを想定した模擬おはなし会からのスタートです。大型絵本の実演披露し、おはなし会に参加した子どもの視点が体験できると好評でした。
模擬おはなし会の後は講義です。
まずは、大きなテーマを決めて本を選ぶ。たとえばひなまつりなどの行事をテーマにするなら、ひな祭りの前のおはなし会で使った方がいいそうです。 日本人は行事が終わると冷めてしまうからです。ぜひ覚えておきたいアドバイスですね。
また、おはなし会では一生懸命聞いている子どもをしっかり見てあげるなど、おはなし会を成功に導くための具体的な方法をレクチャーされました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら!
「この本読んで!」65号(2017年冬号)「絵本で世界をひとまわり アフリカ」特集より
・「ハンダのびっくりプレゼント」アイリーン・ブラウン 作・絵/福本友美子 訳(光村教育図書)
・「しんぞうとひげ」しまおか ゆみこ 再話/モハメッド・チャリンダ 絵(ポプラ社)
・「エンザロ村のかまど」さくま ゆみこ 文/沢田 としき 絵(福音館書店)
・「ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし」ジョン・キラカ 作/さくまゆみこ 訳(西村書店)

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」大阪会場を開催!

  • 2018年1月27日

1月27日(土)大阪府大阪市の大阪国際会議場にて「JPIC読みきかせサポーター実践講座」を開催いたしました。 この日の大阪は、朝方に少し雪がぱらついていましたが、142名の方にご参加いただきました。

特別講師は、道灌山学園保育福祉専門学校保育部長、道灌山幼稚園主事の阿部恵さんです。
講演で日本中を回っていらっしゃる阿部さんの講演は、最初から参加者を引きこみます。 お話のうまさだけでなく、ユーモラスで温かい人柄がそうさせるのでしょう。
今回は、おはなし会に臨む心構えなどを、ご自身の体験談を交えてお話しされました。
「おはなし会の主役は、参加してくれた子供たち。一緒に参加した保護者が準主役。話し手は、あくまでもサポーター」。
たとえば、「小さな子どもがぐずった時に、親御さんと一緒にいったん退出してもらったら、もう戻ってこない。 そんな失敗を元に、おはなし会で子どもが動き回ったり、泣いたりしてもいいことにしている」。 こういったお話に、参加者からは、「自分のやり方が間違っていないとわかって安心できた」「明日から実践したい」といったコメントが寄せられました。
もちろん、ペープサートやパネルシアター、素話などもたっぷり実演。テンポのいい展開に、参加者は童心に返って楽しんでいました。
アンケートは、「ペープサートもパネルシアターも生き生きしていました」「お話が楽しくてあっという間でした」といった感想が寄せられました。

午後のプログラムは、JPIC読書アドバイザーの豊嶋さおりさんによる「おはなし会実践」からスタート。 今回は、小学校高学年を対象に、一月・二月に開くおはなし会をイメージした実演でした。
まずは手遊び。豊嶋さんのよく通る声にあわせて、参加者も夢中になって手を動かしました。 続いては、詩の朗読。こちらも会場が一体になって、大きな声で詩を読みました。
読みきかせの実演を挟み、最後にもう一度全員で詩を読んで、おはなし会は終了です。
どの会場でも、豊嶋さんの明るく元気な講義には、みなさん引き込まれて、あっという間に時間が過ぎていきます。

続いては、二グループに分かれて、グループワークと紙芝居講座です。
グループワークは、引き続き豊嶋さおりさんが進行。 小グループを作って、持ち寄った本を紹介しました。 その後、それぞれのグループの代表が全体に一冊ずつ紹介。 個性的なエピソードも多く、和やかで楽しいひとときになりました。

紙芝居講座は、道山由美さんが担当。
ステージ前に紙芝居舞台をセットしての講座です。 紙芝居の実演が見やすいようにと、みなさんには椅子を持って、紙芝居舞台の前に集まっていただきました。 近い距離感の中で参加者の一体感も高まったように感じられました。
道山さんが最初に掲げたテーマは「共感」。この、椅子を寄せ合って座っている環境にぴったりです。
講座では、紙芝居の実演がたくさんありました。実演だけなく適切な立ち位置のアドバイスや、声色を変えて演じるとウケはいいが、紙芝居の内容が記憶に残らない、といった演じ方のポイント解説もありと、楽しいだけでなく、タメになる講座でした。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」65号(2017年冬号)「絵本で世界をひとまわり アフリカ」特集より
「ハンダのびっくりプレゼント」アイリーン・ブラウン 作・絵/福本友美子 訳(光村教育図書)
「アフリカの音」沢田としき 作(講談社)

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」宮崎会場を開催!

  • 2017年12月16日

12月16日(土)宮崎県宮崎市 JA・AZMホールにて「JPIC読みきかせサポーター実践講座」を開催いたしました。 今回は78名の方にご参加いただきました。

今回の特別講師は、道灌山学園保育福祉専門学校保育部長、道灌山幼稚園主事の阿部恵さんです。
保育者の育成につとめる一方で、子どもたちとの日々の関わり合いの中で培ってきた豊富な経験をもとに、説得力十分なお話をしてくださいました。

パネルシアターの第一人者として、おはなしの実演を披露したほか、参加者2人1組で阿部さんの絶妙な進行にしたがって手遊びを体験。
笑顔が溢れ、会場は大いに盛りあがりました。他にも読みきかせやペープサートの実演などもあり、盛りだくさんの内容でした。
また、ご自身の取材記事が掲載されている「家族で楽しむ絵本とあそび」をご紹介。
本冊子は、本講習会の参加者がおはなし会を開く際、ご希望の方にプレゼントしています。
豊富な内容が詰まった90分間で、「もっと聞いていたかった」という声を多くの参加者の方からいただきました。

午後のJPIC読書アドバイザーの佐々木貴美子さんによる「おはなし会実践」では、実演の後に、プログラムの組み立て方について、事例を交えた解説が行われました。
プログラムで演じる作品の順番を工夫することによって、聞き手の気持ちによりよくアプローチしていく方法を具体的にアドバイスしていただきました。

グループワークでは、おはなし会実践に引き続き佐々木さんの進行のもと、参加者がそれぞれ持ち寄った本を紹介しました。
仲間同士で参加した方も、別々のグループに分かれることにより、初対面の方々と情報交換をすることで、普段馴染みのないジャンルの作品にもふれることができました。

紙芝居講座の講師は永瀬比奈さんです。
絵本と紙芝居のそれぞれの特性について話し、紙芝居舞台をつかった実演では、その穏やかな語り口調に参加者は作品の世界に入り込んでいました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」65号(2017年冬号)「絵本で世界をひとまわり アフリカ」特集より
「ハンダのびっくりプレゼント」アイリーン・ブラウン 作・絵/福本友美子 訳(光村教育図書)
「ヤクーバとライオン(1)勇気」ティエリー・デデュー 作・絵/柳田邦男 訳(講談社)

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」岡山会場を開催!

  • 2017年12月9日

12/9(土)、「JPIC読みきかせサポーター実践講座」を、岡山県岡山市・岡山国際交流センターで開催いたしました。今回は135名のみなさんにお集まりいただきました。

今回は、特別講師として藤田浩子さんがご登壇。
あやとりやハンカチをつかって、複数人で楽しめる手遊びやおはなし、 海外で知られている素話の実演など、豊富な内容で楽しみながら学べる90分間となりました。
普段は小道具をあまりつかわないという参加者の方からも、「今日習った技を練習して、実践でチャレンジしてみたい」との感想をいただきました。

午後の最初は、「1月、幼稚園・保育園の未就学児向けに15~20分間のおはなし会」を想定して、JPIC読書アドバイザーの佐藤あけみさんが模擬実演をしたほか、 絵本サロンの展示コーナー「絵本で世界をひとまわり アフリカ」のなかから特におすすめの2冊を紹介しました。

紙芝居講座では、紙芝居文化の会の中平順子さんにご登壇いただきました。
「普段、使用機会の少ない紙芝居舞台の効果的な演じ方を、細かく講義していただけてためになった」といった前向きな感想をいただきました。

・今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」65号(2017年冬号)「絵本で世界をひとまわり アフリカ」特集より
『そのこ』詩/谷川俊太郎 絵/塚本やすし(晶文社)
『ごちそうの木』作/ジョン・キラカ 訳/さくまゆみこ(西村書店)

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」千葉会場を開催!

  • 2017年12月3日

12月3日(日)千葉県千葉市のクロス・ウェーブ幕張にて「JPIC読みきかせサポーター実践講座」を開催いたしました。 今回は123名の方にご参加いただきました。

特別講師として、児童文学作家・児童文学者で、ノートルダム清心女子大学教授の村中李衣さんがご登壇。 「絵本の力・場の力~絵本の読みあいを通して~」と題し、参加者同士のワークを交えながら、「声」に着眼した絵本の読みあいの魅力について学び合いました。

絵本を読んでもらっていた子どもたちが『なんでだろう』という疑問をもつことにより、みずから読み進めるようになる」と、物語の力について話をされました。

参加者は、実際に二人一組でお互いの名前の呼び合いや、絵本のなかの一文の音読など、ワークショップを通じて、それぞれの人の声が持つ印象や伝わり方の違いについて実感し、「読みあい」の楽しさを体験しました。
また、村中さんの活動について写真スライドを用いて紹介した場面では知らない世界に熱心にメモを取っていました。

午後のおはなし会実践では、JPIC読書アドバイザーの安冨ゆかりさんが「年明け最初のおはなし会」を想定して、模擬実演を行いました。
参加者からは「本の紹介だけでなく、次に紹介する本への移行がとても参考になった」「時間内でのよみきかせの組み方、絵本の選び方が詳しく分かり、参考になった」などという感想が寄せられました。

続いてのグループワークでは、安冨さんの進行のもと、グループに分かれて、持ち寄った絵本を紹介しあいました。 「てぶくろ」などのロングセラーを持ってくる方や、あたらしい絵本を持ってくる方など、いろいろな冬の絵本が並び、「知らなかった本に出会えて参考になった」「色々な絵本のことを聞けてよかった」といった感想を頂きました。

紙芝居講座は、永瀬比奈さんが担当。 「絵本は個の完成を育てて、紙芝居は共感の完成を育てる」、どちらも大切にしていく必要がある、というお話をされました。 穏やかな語り口での紙芝居の実演に、参加者は聞き入っていました。アンケートでも、「紙芝居の演じ方を教えてもらってよかった」「絵本には絵本の、紙芝居には紙芝居の楽しさがあり、とてもよかった」といった感想が寄せられました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」64号(2017年秋号)「のりもの絵本」特集より
『絵巻えほん 船』柳原良平 作(こぐま社)
『熱気球はじめてものがたり』マージョリー・プライスマン 作・絵/ 福本友美子 訳(フレーベル館)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」岐阜会場を開催!

  • 2017年11月23日

11/23(木)、「JPIC読みきかせサポーター講習会」を、岐阜県岐阜市・ワークプラザ岐阜で開催いたしました。 今回は158名のみなさんにお集まりいただきました。
特別講師として「ミュージシャン・マジシャン・翻訳家」としてご活躍中の大友剛さんがご登壇。 マジックや音楽の演奏、絵本の読みきかせなどの多彩なパフォーマンスに会場は大盛り上がり。 また、子どもの目線にたったユニークな活動内容についての深いお話があり、参加者からは「感動的でファンになりました」との声を多数いただきました。 講演の最後には「花は咲く」のしっとりとした演奏があり、会場全体があたたかくやさしい音色に包まれました。

午後の最初は、松本市で絵本専門店「ちいさいおうち書店」を経営されているJPIC読書アドバイザーの越高一夫さんから、基本編の講義がありました。 長年の活動で培った経験から語られる読みきかせの基本についての講義は、「進行がわかりやすく、とてもためになった」「再確認ができて、心が引き締まった」と初心者・経験者問わず大好評。
昔ばなしの魅力についても「伝えていくことの意義や大切さ」について語りかけました。

2コマ目の応用編の講義では、JPIC読書アドバイザーの宇野君代さんがご登壇。 「子どもたちが幸せを感じられるように」と語り、穏やかな口調であらゆる絵本作品の読みきかせを披露しました。 「知らない絵本の情報も得られて参考になった」「紹介された絵本すべて、子どもたちに読んであげたい」などの感想をいただきました。

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」横浜会場を開催!

  • 2017年11月18日

11/18(土)、「読みきかせサポーター実践講座」を、神奈川県横浜市・TKPガーデンシティPREMIUM 横浜ランドマークタワーで開催いたしました。
今回は216名のみなさんにお集まりいただきました。

午後の最初は、「11月~12月、未就学児~小学校低学年向けに15分間のおはなし会」を想定して、 JPIC読書アドバイザーの江口陽子さんが、おはなし会の模擬実演をしたほか、 絵本サロンでの展示コーナー「のりもの絵本」のなかから、特におすすめの作品としてご当地作品の『えのでんタンコロ』(偕成社)をご紹介しました。

紙芝居講座では、童心社編集部 副編集長の橋口英二郎さんにご登壇いただきました。紙芝居のつくり手として、紙芝居の深い魅力と、舞台を用いた演じ方について、実演しつつ語りました。 参加者からは、「紙芝居のつくり手の方のお話は、なかなか聞く機会がないので、とても貴重な時間でした」との感想をいただきました。

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」名古屋会場を開催!

  • 2017年11月11日

11月11日(土)愛知県名古屋市の名古屋国際会議場にて「JPIC読みきかせサポーター実践講座」を開催いたしました。今回は95名の方にご参加いただきました。
今回は特別講師として、鳴門教育大学名誉教授の佐々木宏子さんがご登壇。
「子どもの個性に応じた選書と「読み合い」を考える-対話の面白さから自立した想像の世界へ-」と題し、保育現場の映像資料を用い、乳幼児の発達段階における個性のあらわれ方などについて、子どもの反応を解説しつつ、詳しく説明しました。

午後の最初は、「1月、幼稚園・保育園で幼児向けに20分間のおはなし会」を想定して、JPIC読書アドバイザーの大谷知子さんがおはなし会の模擬実演を行いました。
地域にちなんだ『名古屋うみゃあもんのうた』などを熱演し、参加者からは、「元気のよさが伝わってきて、楽しい気持ちになれた」「組み合わせで演じるのにおすすめな作品の紹介がたくさんあり、とても参考になった。」との感想をいただきました。
その後のグループワークでは、大谷知子さんの進行のもと、8つのグループでじっくりと議論が行われ、それぞれから代表作が紹介されました。

紙芝居講座では、『かりゆしの海』などの作品が演じられ、「一枚一枚の抜き差しの間のとり方や、声の出し方が素晴らしく、苦手意識があったが今後挑戦してみたくなった。」との感想がありました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」64号(2017年秋号)「のりもの絵本」特集より

『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』間瀬なおかた 作・絵(ひさかたチャイルド)
『がたん ごとん がたん ごとん』安西水丸 作(福音館書店)
『でんしゃはうたう』三宮 麻由子 文 / みねお みつ 絵(福音館書店)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」長野会場を開催!

  • 2017年10月28日

10月28日(土)長野県長野市のJA長野県ビルにて「JPIC読みきかせサポーター講習会」を開催いたしました。今回は106名の方にご参加いただきました。

午前中は特別講師に絵本作家の浜田桂子先生をお迎えし、ご講演いただきました。
人気作の『あやちゃんのうまれたひ』や『あめふりあっくん』などに、作家自身の人生経験が反映されているというお話がありました。
また、スクリーンを使い、絵本の紙面をスライド映写しながら読みきかせを披露しました。日・中・韓で3ケ国共同刊行した『へいわって どんなこと?』の解説と読みきかせでは、命の大切さ、生まれてくることの素晴らしさ、平和の重要性について語られました。
参加者からは「命のつながり、人のつながりを大切にしながら作品創作に励まれていることがよくわかりました」といった言葉が寄せられています。

午後の「基本編」講義を担当したJPIC読書アドバイザーの豊嶋さおりさんからは、絵本の持ち方や読み方をはじめ、おはなし会に適した環境を整える、といった具体的なアドバイスがありました。
また、絵本の紹介のなかで、同じ絵本でも版によって内容が異なる場合がある、といったお話もありました。
「すぐに実践できそうなことばかりでよかった」「基本的なことを学ぶことができて、今後の活動に役立てようと思った」といったコメントが寄せられています。

続いての「応用編」では、JPIC読書アドバイザーの江口陽子さんが模擬おはなし会を実演。基本編の豊嶋さおりさんが再び登壇し、お二人の巧みなかけあいを交えた会を披露しました。
また、おはなし会の組み立て方や大型絵本を読むタイミングといったプログラムづくりのポイントに加え、「読み手からは子どもに必要以上に質問しない。子どもは、気がついたら自発的に言葉を発する」といった経験豊富な江口さんならではのアドバイスもありました。
プログラムの最後の「絵本サロン」では、豊嶋さんと江口さんがあらためてご登壇。のりもの絵本を紹介した後に、参加者の方からも意見を募るなどしました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」64号(2017年秋号)「のりもの絵本」特集より

『せんろはつづく 』 竹下 文子/文 鈴木 まもる/絵 (金の星社)
『でんしゃはうたう』三宮 麻由子/作 みねおみつ/絵(福音館書店)
『ちいさなタグは おおいそがし』スティーヴン・サヴェッジ/作 さくま ゆみこ/訳(講談社)

「JPIC読みきかせサポーター実践講座」仙台会場 開催しました!

  • 2017年10月7日

10/7(土)「読みきかせサポーター実践講座」を、宮城県仙台市・ハーネル仙台で開催し、95名の方々にお集まりいただきました。
今回は特別講師として、道灌山学園保育福祉専門学校保育部長の阿部恵さんがご登壇。パネルシアターの第一人者として、豊富な経験とアイディアをもとに多くの小道具などを生み出していらっしゃいます。「読みきかせは絵本の世界を味わうことだけが目的ではなく、みんなで参加して共に楽しむ経験をすることが一番大切」と述べ、現場ならではの視点から、親御さんへの声かけのポイントなど、楽しい会を開くためのコツをレクチャーしました。

午後は、読書アドバイザーの佐々木貴美子さんから11月に図書館で3~7歳を対象とした15分感の模擬おはなし会があり、その後グループワークと紙芝居講座を受講していただきました。

参加者同士で絵本を持ち寄り、自分の言葉で作品の魅力を紹介し合うグループワークでは、「7人のグループでしたが、もってきた絵本が全て違っていて、普段使わないジャンルの作品に触れることができて新鮮でした。」といったご感想をいただきました。
また、川端英子さんの紙芝居講座では、「紙芝居を演じるのは苦手意識があったが、観客として体験して、改めてその魅力に気づけました。一から練習して子どもたちにこの楽しさを届けたい」と意欲的なご感想をいただきました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら!
★「この本読んで!」64号(2017秋号)「のりもの絵本」特集より
◆『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』/間瀬なおかた 作(ひさかたチャイルド)
◆『のせてのせて 100かいだてのバス』/マイク・スミス 作 ふしみみさを訳(ポプラ社)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」神戸会場を開催!

  • 2017年10月14日

10月14日(土)兵庫県神戸市の三宮研修センターにて「JPIC読みきかせサポーター講習会」を開催いたしました。今回は157名の方にご参加いただきました。

特別講師は絵本作家のひろかわさえこさんが御登壇。
赤ちゃん絵本「ぷくちゃんのすてきなぱんつ」の制作秘話や、「みかんちゃん」に登場する「みかんちゃん」たちの動きや、擬音でリズムを表現する工夫などをお話しいただきました。さらに、「どんぐりないよ」「わかってるもん」など人気作を解説。ユーモラスな語り口に、会場からは立て続けに笑いがおきました。
続けて、「やさいむらのなかまたち 秋」に登場するコミカルな野菜についてのお話しから、最新作「ぞろりぞろりとやさいがね」のエピソードを語られました。
参加者からは「ひろかわ先生が絵本を描くうえでの目線が少しわかった気がする」「創作の裏話が面白く、これからは絵本を隅から隅まで見ようと思った」と好評でした。

午後はJPIC読書アドバイザーによる講義でした。
基本編の講師は安冨ゆかりさん。おはなし会での、絵本の選び方や、読みきかせる時の心構えなどについてお話がありました。
「モチベーションを維持する工夫が必要」「自己満足に陥らないように、客観性を持って、目線を変えてみること」「読みきかせグループの仲間などと、情報共有をする」「読みきかせ会を開いたら、きちんと記録しておくこと」などというアドバイスがあり、参加者は熱心に聞き入っていました。

応用編は、佐藤あけみさんが担当しました。
手遊びや紙芝居を紹介した後で、模擬おはなし会を実演。その後、おはなし会の具体的な組み立て方を講義しました。
「ちょっとしたテーマを設定しておくと、つながりやすくなる」「バランスやメリハリを大切する。たとえば大型絵本はインパクトがあるので、どのタイミングで読むか、よく考えること」など、参加者はうなずきながらメモを取っていました。

その後、絵本サロンでのお勧め絵本の紹介などを経て、一日の講座が終了となりました。
参加者からは「絵本の楽しさを伝えていかなくてはと強く思った」「とても具体的で参考になった」などといった、感想をいただきました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
「この本読んで!」64号(2017年秋号)「のりもの絵本」特集より

『まかせとけ (はたらくくるま) 』 三浦 太郎/作(偕成社)
『しんかんせんでゴーッ』視覚デザイン研究所/作 くにすえ
たくし/イラスト(視覚デザイン研究所)
『絵巻えほん 船』 柳原良平/作(こぐま社)
『はしれ!かもつたちのぎょうれつ(評論社の児童図書館・絵本の部屋)』
ドナルド・クリューズ /作 たむら りゅういち/訳(評論社)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」米子会場を開催!

  • 2017年9月30日

9.30(土)に鳥取県・米子市【国際ファミリープラザ】にて開催いたしました。今回は77名にお集まりいただきました。
特別講師は絵本作家の山口マオさんが御登壇。代表作「わにわに」シリーズをスライドで映写しながら、解説。文を担当している小風さちさんとのやりとりなどを紹介しながら、絵本作りの裏側や、ひとつひとつの絵にこめたこだわりなどを披露しました。
参加者からは「作者にしか知り得ない話を聞けて、絵本にさらに奥行きを感じながら楽しめそう」と好評でした。

午後はJPIC読書アドバイザーによる「読みきかせ講義」でした。はじめは、安冨ゆかりさんによる「基本編」で、相手に対する押しつけにならないように、というアドバイスに、「5W1Hを基準に考えて、目の前の子どもたちが楽しいと感じてくれるような時間を作っていきたい」と参加者も納得していました。

江口陽子さんによる「応用編」では模擬お話し会を通じて、本の持ち方やページの開き方、また大型絵本の扱い方などを具体的にレクチャーいたしました。参加者も童心に戻ってお話し会に参加したり、真剣な表情で講義を受けたりと、充実した時間を過ごしていました。

また、今年から開催している「絵本サロン」では、アドバイザーの安冨さんと江口さんからおすすめの絵本の紹介があったりと、盛りだくさんの内容となりました。
今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら
★「この本読んで!」64号(2017年秋号)「のりもの絵本」特集より
『ちいさなタグはおおいそがし』 スティーヴン・サヴェッジ/作
さくまゆみこ/訳(講談社)
『絵巻えほん 船』 柳原良平/作(こぐま社)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」山形会場を開催!

  • 2017年9月16日

9.16(土)に山形県・山形市【山形ビッグウィング】にて開催いたしました。今回は92名にお集まりいただきました。
特別講師として、「おはなしおばさん」藤田浩子さんがご登壇。参加者はわきあいあいとした雰囲気のなか、身振り手振りで楽しみながら数々のあそびを学び、藤田さん自作のおはなし小道具のおもしろさに感心した様子。あやとり紐1つやバンダナ1枚でできる、さまざまなあそびもあり「どこか懐かしく、暖かい気持ちになりわくわくする」と大好評でした。

午後の最初は、「10月~11月、公共図書館で幼児~小学校低学年向けに20分間のおはなし会」を想定して、JPIC読書アドバイザーの豊嶋さおりさんがおはなし会の模擬実演をしたほか、絵本サロンの展示コーナー「のりもの絵本」のなかから特におすすめする3冊を紹介。参加者の方々にこれまでの実用例などについて、意見の発表を募りました。

その後は2グループに分かれ、グループワークと紙芝居講座を受講していただきました。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら!
★「この本読んで!」64号(2017秋号)「のりもの絵本」特集より
『でんしゃにのって』作 とよたかずひこ(アリス館)
『せんろはつづく』竹下文子・文 鈴木まもる・絵(金の星社)
『電車はうたう』三宮麻由子 文 みねおみつ 絵(福音館書店)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」富山会場を開催!

  • 2017年9月9日

9.9(土)に富山県・富山市【富山県民会館】にて、「JPIC読みきかせサポーター講習会」を開催し、今回は70名の方々にお集まりいただきました。

今回は特別講師として、鳴門教育大学名誉教授の佐々木宏子さんがご登壇。「読みきかせとは絵本の中で遊ぶこと-対話の面白さから自立した想像の世界へ-」と題し、保育現場の映像資料を用いて、乳幼児の発達段階について詳しい解説が行われました。その中で、読みきかせが子どもの将来性に与える影響は画一的でなく、言葉のやりとりの積み重ねこそが、その後の成長環境に応じて力になることなど、対話体験として関わることの重要性について語りました。

午後の最初は、「10月~11月、書店で【幼児~小学校低学年】向けに20分間のおはなし会」を想定して、JPIC読書アドバイザーの安富ゆかりさんがおはなし会の模擬実演。参加者からは、「絵本との間の語りかけがとても心地よく、プログラムの流れに引き込まれる」との感想をいただきました。

その後、2グループに分かれて、グループワークと紙芝居講座にうつりました。
グループワークでは、各自が持参した絵本の、おすすめポイントやその作品がもつ魅力、おはなし会での実用的なエピソードについてなど、6~7名がグループ内で意見交換をし、その後グループごとに一冊を選び、全体発表となりました。「知らない本がたくさんあって参考になった」「打ち解けた雰囲気のなかで交流ができて楽しかった」と喜びの感想がありました。

紙芝居講座では専用の「紙芝居舞台」を用いて、演者の立ち位置、ページの抜き差しの仕方、間の取り方などの基礎的なことから、作品の世界をより引き立たせるためのポイントについて、詳しい講習がありました。「普段見ることの少ない実演にふれ、作品の世界に引き込まれました」「紙芝居の扱い方の美しさに愛を感じました」などの感激の声が。

今回の絵本サロンで紹介された絵本はこちら!
★「この本読んで!」64号(2017秋号)「のりもの絵本」特集より
『とびだす・ひろがる!のりものえほん2』古川正和 本信公久・え(偕成社)
『はしれ!たくはいびん』作・竹下文子  絵・鈴木まもる(偕成社)
『せんろはつづく』竹下文子・文 鈴木まもる・絵(金の星社)
『絵巻えほん 船』柳原良平 作(こぐま社)

「JPIC読みきかせサポーター講習会」札幌会場を開催!

  • 2017年7月29日

7.29(土)に北海道・札幌市【札幌国際ビル:8階 国際ホール】にて、「JPIC読みきかせサポーター講習会」を開催いたしました。

今回の特別講演では、絵本作家・画家・イラストレーターとしてご活躍中の山口マオさんがご登壇。
山口さんは、人気の「わにわに」シリーズを中心に、作品創作のエピソードを、作り手として意図したことや、物語の中の隠れたコンセプトと絡めて語りました。また、絵本編集者や共著者である小風さちさんとの、知られざるやりとりなどについても、ユーモアを交えつつ話し、創作・作品に関するユニークなエピソードの数々に、会場のみなさんは大喜び。読みきかせの実演では、参加者からも読み手を募るなどし、山口さんの作品の世界を存分に楽しめる90分間となりました。

午後の講義では、講師の佐藤あけみさんと宇野君代さんがご登壇。参加者は、佐藤さんのやさしい語りかけで基本をじっくりと学び、宇野さんの手遊び講習では、元気いっぱいに身体をつかい、楽しみながら実演に励みました。

今回も科学絵本を展示した絵本サロンのコーナーには、多くの参加者が立ち寄り、代わる代わる手にとって楽しむ姿が。
次回は『この本読んで!』64号の『のりもの絵本』特集のなかから作品を精選し、展示いたします。

※絵本サロンで紹介された絵本(『この本読んで!』63号 科学絵本特集より)
●『くだものと木の実いっぱい絵本』作 ほりかわ りまこ / 監修 三輪正幸(あすなろ書房)
●『ぼくのまちをつくろう!』スギヤマ カナヨ 作(理論社)
●『まほうのコップ』藤田 千枝 原案 / 川島 敏生 写真 / 長谷川 摂子 文(福音館書店)
●『ふゆめがっしょうだん』冨成忠夫 写真 / 茂木 透 写真 / 長 新太 文(福音館書店)
●『ぼく、だんごむし』得田之久 文 / たかはし きよし 絵(福音館書店)
●『干したから・・・』森枝卓士 文、写真(フレーベル館)

【参加者からのアンケートコメント】
■特別講演
創作の意図や小風さんとのやりとりなど、山口さんのお人柄をうかがい知ることができ、新たな視点で作品世界を楽しむことができそうです。
■基本編 講義
佐藤さんの優しい語りかけが聴き心地よく、絵本の良さが伝わってきました。最後に読んでくださった「生きる」に感激しました。
■応用編 講義
宇野さんのお声が、よく通るすてきな声でびっくりしました。お話ししてもらったことのすべてが勉強になりました。ずいぶん前にこの講習会で、宇野さんから「なっとう」の歌を教わったことを思い出しました。
■1日を通して
本が好きで、本を読んであげることが大好きな方がたくさんいるのだなと、とてもあたたかい気持ちになることができました。(ヨミネエ可愛いですね)

今年度第1回目「JPIC読みきかせサポーター講習会」東京会場を開催いたしました!

  • 2017年7月22日

7.22(土)東京都・中央区【ビジョンセンター東京:5階ビジョンホール】にて、「JPIC読みきかせサポーター講習会」を開催しました。今年度 計20回の開催を予定する本講習会、第1回目となる今回は、201名の参加者で満員となりました。

今回の特別講演では「ももんちゃん」シリーズなどで人気の、絵本作家のとよたかずひこさんにご登壇いただきました。「プロの絵本作家として、どのような姿勢で仕事に取り組んでいるか」「それぞれの絵本作品の創作エピソード」などについて、楽しく語っていただきました。
午後の読書アドバイザーによる基本編の講義では、読みきかせをする際の基礎的な知識について講習があり、秋田出身の越高一夫さんは、東北弁で「雨ニモ負ケズ」を披露。会場のみなさまは、その力強い語りにじっくりと聞き入っていました。

2コマ目の応用編では、講師の児玉ひろ美さんが、5歳児クラス向けに「おいしいもの」をテーマとし、25分間のおはなし会を実演。その後、「やまから ころころ」などの手遊びうたのお手本を示し、未経験の方も身振り手振りで演じるなど、和気あいあいとした楽しいひとときとなりました。

また今年からの試みである絵本サロンでは、越高さん、児玉さんとともに、参加者の2人の方にも、展示絵本のなかからおすすめの本をご紹介いただきました。今回のサロンコーナーに展示された絵本は『この本読んで!』63号の科学絵本特集のなかから精選されたものです。

※絵本サロンで紹介された作品
●『ひまわり』荒井真紀 文・絵(金の星社)
●『チーターよりはやくはしるのはだあれ?』ロバート・E・ウェルズ さく / せな あいこ やく(評論社)
●『絵巻じたて ひろがるえほん かわ』 加古 里子 作・絵(福音館書店)
●『中をそうぞうしてみよ』 佐藤 雅彦 作 / ユーフラテス 作(福音館書店)
●『ぼく、だんごむし』得田之久 文 / たかはしきよし 絵(福音館書店)
●『まほうのコップ』藤田 千枝 原案 / 川島 敏生 写真 / 長谷川 摂子 文(福音館書店)

【参加者からのアンケートコメント】
■特別講演
一つ一つの絵本作品の裏側にも創作の物語があることを知り、胸がじんとしました。
■基本編 講義
越高さんの東北弁での「雨ニモ負ケズ」の実演が胸に染み、思わず涙が出ました。
■応用編 講義
おはなし会の実演・絵本の紹介等、テンポよくお話しくださり、アドバイスが心にストンと落ちました。
■絵本サロン
児玉先生と同じ本を選んでしまい、とても緊張しましたが、となりの席の方からも応援していただけて、思い切って発表してよかったです。

サポーター実践講座の特別講師・阿部恵さんの取材記事を公開

  • 2017年7月1日

サポーター実践講座の特別講師・阿部恵さんの取材記事を公開! ぜひ御覧ください。

平成29年度読みきかせサポーター講習会・実践講座 参加者募集中

  • 2017年7月1日

平成29年度読みきかせサポーター講習会・実践講座 参加者募集中!
皆様のご応募お待ちしております。